2005年11月27日

そろそろ「劇場型」はやめにしませんか?

耐震偽装疑惑の責任追及。
誰が偽装を指示したのか、犯人探しもいいですが、
やっぱり肝心なことが見過ごされていませんか?
と思っていたら、ついに姉歯建築士に下請け依頼した森田設計事務所の代表が自殺です。

渦中のヒューザー社長はテレビ出演しまくり、
マスコミは正義の味方として責任追及しているつもりかもしれませんが、
前にも書きましたが、一番大事なことは被害者救済と信用不安の解消ですから。
そして検証されるべきは、検査システムのあり方とか過当競争に陥ったマンション市場の問題なんですよ!

ヒューザー社長をつるし上げることなんて2の次なんですよ!!!
彼が悪人だろうと善人だろうと、
そんなことは司法の場で判断すれば良いことで、
その前にやるべきことは、山ほどあるんじゃないんですか!

「劇場型」がテレビの特性とはいえ、
9月11日の総選挙の反省がまったくないと言わざるを得ません。
次々と登場する人物たちを、やれ「悪人だ!」「かわいそう!」なんて言っている間に、
どんどんと、増税とか医療制度改革とかが決まっていくわけですよ。

選挙のときのことを、もう一度を思い出してみましょう。
「郵政や刺客騒動よりも大事な問題はある」
テレビのコメンテーターは確かに言っていましたよ。
でもそんな発言とは裏腹に、刺客騒動を延々とテレビは流し続けていました。
自民党の争点隠しにまんまと乗ってしまっていたのです。

いよいよ、隠されていた争点である「行財政改革」や「社会保障制度改革」が進められてきているわけですよ。
それなのに、テレビがやっていることは何ですかっ!!!
本当に嘆かわしい限りですよ。
この間にも、国民の知らないところで、どんどんといろいろなことが決まっていくわけです。
地味な問題かもしれないけど、僕たちの生活に大きな影響を与える大切なことばかりです。
そういう問題をちゃんと伝えること、
それをしないで、IT企業の買収を非難する資格なんてあるのでしょうか?
よくよく考えてもらいたいものです。
posted by SNR at 22:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 TBありがとうございます。
 マスコミはいつも肝心なことになると世論をミスリードしがちになると思います。すべてがワイドショーかしてしまっておもしろおかしければそれが全てのような報道を行います。
 そんな中で何が大切かは自分自身で判断をしていかなければならないでしょう。
 今回の一連の事件に対して私は被害者救済は大切なことだと思いますが、今回の件に限った救済はいかがなものかと思っています。
 救済するのであれば他にも救済される人達が沢山いると思います。そうした方々にも救済の手をさしのべるのであれば公的支援は否定しません。
 しかし、今回の事件の被害者?だけ救済されるのは反対です。およそ5千万円程度の買い物をするのに1千万円も安い物件を購入するのにはそれなりのリスクがあることを皆さん理解していたのではないかと思います。
 何はともあれこの報道に関してはしばらく興味を持って見て行きたいと思っています。
Posted by ゆうくらふと at 2005年12月07日 22:01
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