2006年01月11日

成人式は必要なのでしょうか?

さてさて、2日ほど遅れてしまいましたが、
今年も成人式の季節がやってきましたね。
数年前まで成人式=荒れるというのが典型のような報道をされていましたが、
最近は、行政のお仕着せも少なくなり、以前に比べれば荒れなくなってきたようですね。
まあ、もともと荒れるのは一部の人だったのだと思いますけど。

今年の成人は143万人で、人口比にすると過去最低の数だそうです。
自分の頃を振り返ると、確かにずいぶん減ったんだなという感じがします。
成人式が荒れると注目されるより、はるか昔のことですけどね。

しかし、あらためてこんな問いをするのも変かもしれませんが、
何で成人式なんてものを、みんなで集まってやらないといけないのでしょうか?
しかも、行政単位でやるっていうのはいかがなものでしょう。
みんなで久しぶりに集まりたいなら、同窓会もあるわけですしね。
そもそも、大人になるとはどういうことなのでしょう?

子どものころは、みんな一斉に小学校に入学するなど横並び一線という感じでいきますが、徐々にみんな個性が芽生えてきて大人になっていくわけです。
要するに大人になるということは、それぞれ個性のある人格をもった人間として自立することを意味するわけですよね。
やっと大人になったというのに、どうしてみんな横並びで式をやる必要があるのか、ちょっと理解に苦しんでしまいます。

ちなみに僕は相当なひねくれ者だったので、式に出席せずに大学の友達と遊んでいました。
だからと言って、もちろん僕が立派な成人になっていたというわけではありませんよ。
それどころか、今だって自分がちゃんとした大人なのかどうか不安になるときがあるくらいですけれども。
ただ、自分の考えをもって進んでいこうという気持ちは持っていたように思います。

恐らく成人式で騒いだ人たちも、みんなの注目を浴びたいからとか、みんなで騒ごうということになったからといったような動機で起こしたことなのでしょう。
逆に言えば、みんなが静かにしているから、おとなしく出席したという人もいるはずですよね。
そういう横並びみたいなものはどうなのかなと思ってしまいますね。


実は僕もあまり偉そうなことは言えた立場ではないのですが、
大人になるということは、自分なりの価値基準をもって、自らの責任で行動するということだと思います。
もちろん、大人だって失敗しますし、間違いは犯します。
そんななかでも、自分の弱さや限界を知り、社会のなかでバランスをとって生きていくことができる。
こういう個々人の自覚こそが、もっとも大事なことであるような気がします。

それにしても、本当に成人式って必要なんですかね?
しつこいようですけど…。
posted by SNR at 21:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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