2006年01月06日

すべてが後の祭り…

自民党の総裁選挙は9月の予定ですが、
山崎拓前副総裁まで総裁選出馬に意欲を見せているらしく、
年明け早々から騒々しくなってきました。

そこにもってきて、小泉総理が武部幹事長に対して、
「一般国民も損族したと実感できる仕組み」を総裁選に取り入れるよう要請したとか。
とすると、
「また、劇場型なのか…」

こういう感想を持つ人は多いでしょうね。
もちろん、まだどんな形式の選挙になるのかはわかりません。
ただ、年始早々から「麻垣康三」と騒いでいるマスコミを見ると、いかがなものかなと思ってしまいます。
昨年の選挙の例を見てもわかるように、小泉劇場の最大の立役者はテレビを中心としたマスコミです。
これから6月あたりまで通常国会が開かれますが、総裁候補者の血統証明書(例のお父さんは誰々という話です)、私情や怨念の類、そしてパフォーマンス合戦が、次々と報造られて国会の中身が軽ん造られるかと思うとうんざりしてしまいます。

改革路線対米重視外交の継承がポスト小泉の条件なのではないかと言われています。
改革を行う必要があるのは当たり前です。
アメリカを軽視していこうという人は、まずいないと言って良いでしょう。
でも、この議論ではかんじんなことが何も語られていないわけですよ。
「何のための改革なのか」何のための対米重視なのか」が!
前の記事の繰り返しになりますが、ポスト小泉報道でもまさに「議論の本位を定る事」が決定的に欠けているわけです。

政治のことを「まつりごと」と言いますが、それは神を祀ることが大事な政治活・のひとつであった祭政一致時代の頃の名残と言えるでしょう。
祭りとは厳しい日常のなかで生まれたストレスを発散できる非日常の宴ですが、政治問題の多くは我々の日常生活と密接に関連しているわけです。
現代の政治が「劇場型お祭り政治」では困ってしまいますよ。

日常生活に問題が潜んでいることすら忘れさせてしまうことが、もっとも巧妙な政治権力の行使であると言われています。
みなさん、いつまでもお祭りにうかれて本当の政治を忘れてしまって良いのでしょうか?
劇場に足を賊び観客となって、ただ拍手喝采を送るだけで良いのでしょうか?
2006年を振り返ってみて、すべてが後の祭りとならないようにしたいものですね。
posted by SNR at 20:41| Comment(10) | TrackBack(15) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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