2005年12月29日

SNR通信 その2

みなさん、こんばんは!
久しぶりにやってきました、「SNR通信その2」であります。
今回も各記事のページビュー・ランキングから行ってみましょう!
対象となる記事は、12月9日公開の「ゆっくり歩け、たくさん水を飲め!」から、12月22日公開の「ゆっくりと急ぐということ」までで、前回と同じく公開1週間目までの総計から算出されています。
しかしこうやってみると、なんか僕の書く記事には「ゆっくり」という言葉がずいぶんと多いみたいですね(実際には2件だけですが…)
まあ、余計なことは考えずに行ってみましょう!!!

1位 国会証人喚問に茶番劇は必要ないですから
2位 注文の多い料理店では困るのです!
3位 SNRが斬る今年の重大ニュース!総選挙:どっちの「改革」ショーは自民党の圧倒的勝利に
4位 「子どもの楽園」と呼ばれた時代は還らぬのか?
5位 ゆっくり歩け、たくさん水を飲め!

というわけで、今回の輝ける(?)第1位は耐震偽装問題で開かれた国会証人喚問の前日に書いた「国会証人喚問に茶番劇は必要ないですから」となりました。
ちなみに、ページビュー数は500でありまして、2位の339に大きく差をつけてのトップでした。

やっぱり、耐震偽装問題への関心は高かったんですね。
しかも、「明日は証人に立つ人たちの発言だけでなく、我々が選んだ国会議員がちゃんと期待に応える仕事をしてくれているかどうかも合わせて見守りましょう」と書いたら、本当に自民党の渡辺議員がバッシングされてしまいましたからね。
渡辺議員には気の毒でしたが、「証人喚問」というキーワード検索でこのブログへいらっしゃった方が多かったのは間違いないです。

2位の「注文の多い料理店では困るのです!」と3位の「SNRが斬る今年の重大ニュース!総選挙:どっちの「改革」ショーは自民党の圧倒的勝利に」は続き物ですが、選挙が終わっても政治への関心はやっぱり高いみたいですね。
ちなみに、3位の記事は公開1週間を過ぎてから大ブレークをしまして、1日に100ページビュー以上を集める人気記事となってしまいました。
ランキング・ルールが公開2週間であれば、圧倒的な1位となったのは間違いないでしょう。
ちょっと残念!

全体を総括しますと、前回に比べてページビュー数が格段に増えました。
前回の1位「『かんじんなことは目に見えない』のです」は179ページビューでしたが、今回は5位の「ゆっくり歩け、たくさん水を飲め!」でも170ページビューにもなりました。
本日、公開43日目にして訪問客数5000人も突破しましたし、つくづくみなさんに支えられたブログだなと思います。

筆者の僕としては若干残念なことも、ひとつだけありました。
12月11日公開の「サン=テグジュペリの優しい目」、僕としてはかなり気合いの入ったお気に入りの記事だったのですが、結果は134ページビューで10位…。
なかなか思うようには行かないものですね。
でも、なかなか面白い記事ですよ、自分で言うのもなんですが…(笑)

最後になりましたが、いくつかお詫びも申し上げておきたいと思います。
まず何よりも、とても重要なニュースでありながら取り上げることができなかったものがたくさんありました。
最近ではJR羽越線の脱線事故などです。
何分にも個人営業なもので、なかなか手が回らないのが現実なのですが、これからもできる限り幅広い問題に切り込んでいきたいなと思っております。

また、どうしても批判的な記事が多くなってしまうことも申し訳なく思っております。
例えば、羽越線の事故では雪が降りしきるなか、今も行方不明者がいるのではないかということで、懸命な捜索活動が続いているようです。
こういう方たちの努力に光を当てるような記事づくりも、少しずつ進めていきたいなと思っております。

さて、いよいよ今年も本当に残りわずかとなってしまいました。
今日あたりから帰省ラッシュも始まったようです。
みなさんお体に気をつけて、良いお年をお迎えくださるようお祈りしております。
と書くと、今年最後の記事のようですが、たぶん明日もアップします。
あくまでも、たぶんなんですけどね…。
以上、SNR通信その2でした!
posted by SNR at 19:39| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SNRが斬る今年の重大ニュース! イラク問題など:問われているのは日本の民主主義なのではないか?

今年も悲惨なテロが繰り返された1年でした。
ロンドンでの地下鉄同時爆破テロ、バリ島での爆破テロ事件…。
その一方で、イラクの現状については誰も気にとめなくなってしまったようにすら思える日々が続いています。

こうしたなかで、ブッシュ大統領がイラク戦争開戦のときの情報が誤りであったことを認めました。
「今さら何を言っているのか」という意見は当然あるでしょう。
しかし未だに黙して何も語らず、自衛隊派遣の延長を閣議決定してしまった小泉総理と比較する視点を忘れてはいけないのではないでしょうか?

もちろん日本が直接イラク戦争を始めたわけではありません。
自衛隊を派遣したのはあくまでも人道復興支援のためだと政府は言うでしょう。
イラクの治安状況が一向に好転しないことは、日本の責任ではないのかもしれません。
それでもやっぱり、日本はイラクの問題から目をそむけてはいけないと思うのです。

イラクに自衛隊を派遣しているからというからというのは主な理由ではありません。
また、テロとの戦いが人類共通の課題だからというわけでもありません。
イラク問題の背後には日本自身の問題、特に日本の民主主義についての問題が横たわっていると考えるからなのです。

イラク戦争が始まる直前のことを思い出してみましょう。
当時のアメリカで「VJ Day」という言葉があちらこちらに踊っていたのを、みなさんは覚えているでしょうか?
「VJ Day」とは日本でいえば終戦記念日のことです。
乱暴に言ってしまえば「全体主義に勝利して、日本を民主化させることに成功した美しきアメリカの思い出」という意味になります。
この日本に対する成功体験が、「だから我々はフセイン独裁体制を倒して、民主主義の恩恵をイラクにも与えることができる」という議論を正当化する論拠として使われたわけです。

多くの日本人にとっては、戸惑いを覚える話ですね。
当時の日本とイラクを同じ土俵で論じられても困るというのが正直なところでしょう。
しかしだからと言って、日本とイラクは無縁の問題であると言えるのでしょうか?
仮にもかつての日本とイラクが比較の対象に挙がったわけです。
かつては民主化の対象とされた日本が、今度はイラクの民主化を支援するために自衛隊を派遣する立場になったのですから…。

日本の民主主義の成熟度は12歳の少年である!
連合国軍総司令官のマッカーサーは、戦後直後の日本をこう表現しました。
この言葉は「12歳」という部分があまりにも強調されてしまった感があり、この後に続く「日本人は新しいモデルや考え方を受け入れることができる」という部分について触れられることは滅多にありません。
しかしマッカーサー発言でもっとも大事なのは、後段にある日本の柔軟性について述べた部分ではないかと僕は考えます。

民主主義の議論ではよく「多数派の専制」という言葉が使われます。
これは多数派が少数派の意見を抹殺してしまうことを指すもので、民主主義が陥りやすいもっとも危険な罠のことを意味します。
つまり、多様な意見を受け入れることができる寛容さや柔軟性にこそ民主主義の本質があるという警句なわけです。
日本は占領下で制度としての民主主義を導入したことになっていますが、根本的な精神のレベルで言えば本当にそうなのでしょうか?
当然、浮かび上がってくる疑問ですが、話をイラク戦争のときに戻しましょう。

イラク戦争開戦時のアメリカはどうだったのでしょうか?
イラクに自衛隊を派遣したときの日本はどうだったのでしょうか?
イラク戦争開戦の過ちについて語り始めたアメリカはどうなのでしょうか?
イラク自衛隊の派遣延長を決めた日本はどうなのでしょうか?


そこには十分に寛容さや柔軟性があったのでしょうか?
それ以前に、民主主義の基礎である議論がきちんと行なわれたと言えるのでしょうか?
このように考えてみると、成熟した民主主義とは果たしてどういうものなのかということが疑問になってきますね。

テロリズムが暴力による異なる意見の否定であり、民主主義にとって最大の敵であることは間違いありません。
またテロと戦うためには、力に頼らざるを得ない面があるのも事実でしょう。
しかし、それでもやはり我々の社会が民主主義を掲げている以上は、議論をしっかりと行なうことが必要なのではないでしょうか?

我々自身の社会は本当に成熟しているのでしょうか?
ちょっと長くなってしまいましたが、みなさんはどのように考えますか?
posted by SNR at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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