2005年12月20日

待ち遠しいもの

もうすぐ、クリスマスがやってきますね。
今年はちょうど土日に当たるので、待ち遠しく思っている人たちもたくさんいることでしょう。
東京は週末も晴れそうですから、イルミネーションもきっときれいでしょうね。(新潟や札幌の方は雪のようですが)
人ごみの苦手な僕は、できる限りひっそりと息をしていたいと思っていますけど…。

クリスマスといえば、イタリアでは定番のクリスマスケーキ「パネットーネ」を伊勢丹が売り出し、なかなか人気だったようです。
パネットーネとはパネットーネ菌という自然性の菌を使ったケーキで、保存料なしで1〜2ヶ月もつのだそうです。
教会の大聖堂を彷彿させる形をしており、12月に入ると少しずつスライスして食べていくんですね。
そうやってゆっくりと、みんなでクリスマスがやってくるのを待つのです。

日本では年末を「年の瀬」と呼びますね。
「瀬」とは川の流れのなかで浅いところや、流れが急な場所を指す言葉です。
それだけ日本の年末が慌しいということなのでしょうが、「パネットーネ」を食べながらクリスマスを待ち遠しく思うイタリア人は、とても贅沢な時間の過ごし方をしているような気がして、ちょっとうらやましくなってしまいますね。

話はがらりと変わり、
いよいよ、米国産牛肉の第一陣が日本に到着したようです。
吉野家の牛丼復活などを待ち遠しく思っていた人もいるでしょうね。
でも、本当にみんなが早急に求めているのは米国産牛肉ではなく、誰もが安心して選択できる流通ルートの確立ですよね。
こちらの方は、気長に待たなければいけないのでしょうか?

姉歯設計事務所をはじめとして、110ヵ所に強制捜査が行われています。
いよいよ刑事責任を追及する捜査が始まるわけです。
でも、多くの国民が待ち望んでいた説明責任は十分に果たされたのでしょうか?
ある自民党議員は参考人招致も証人喚問も十分に行ったと言っていたそうですが、とんでもない話ですよね。
司法の手によって全体の構図がしっかりと解明されて、被害者の方々が望む共同共謀正犯が成立することを待つしかないのでしょうか?

もう一度、話を大きく変えましょう。
女子フィギュアのグランプリファイナルで、15歳の浅田真央選手が優勝しましたね。
トリノ・オリンピックの出場資格がないのは残念だけど、
気の早い人たちは、早くも2010年のバンクーバー・オリンピックでの活躍を待ち遠しく思っているのでしょうか?
あまり大きなプレッシャーをかけることなく、ゆっくり温かく彼女の成長を見守ってあげたいものです。

「全腸管壁内神経細胞未熟症」という重い病気を患っていた神達彩花ちゃんの6臓器移植手術が成功したようですね。
Jリーグ・サポーターたちの温かい募金だけでなく、渡米してすぐにドナーが見つかったことなど、すべてが順調に進む奇跡のようなことらしいですが、
この奇跡を支えてくれる温かい人の愛があふれていたということですよね。
彩花ちゃんが元気に育ってくれて、彼女の成長を見守る温かい人たちが増えていくこと、
そんな2006年こそが、本当に待ち遠しいと思いませんか?
posted by SNR at 19:31| Comment(19) | TrackBack(3) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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