2005年12月13日

国会証人喚問に茶番劇は必要ないですから!

いよいよ明日、国会でマンション問題の証人喚問が行われます。
姉歯元建築士、木村建設の木村社長と篠塚支店長、総研の内河所長。
今回、国会に呼ばれるのはこの4人です。
正当な理由なく欠席できず、そこでの証言が偽証罪に問われる点で、先週までの参考人招致とは異なります。
もちろん、証人喚問をやるべきだと思いますよ。
ただし、それは事実解明に向けて一定の前進があるという前提での話です。
しかも、日本全国に蔓延している不安解消に向けた事実解明こそがもっとも大切なのです

以前のブログにも書きましたが、
一連の参考人招致や証人喚問では、自民党が本当に国民の生活を守る改革政党になったかどうかが問われているのです。
今年の総選挙で自民党は改革政党に生まれ変わったと胸を張りました。
つまり、今までの政官財の癒着にまみれた抵抗勢力とは手を切ったというわけです。
本当にそうなのでしょうか?
今回のことでも、政治献金の話や複数の政治家の話が取り沙汰されています。
証人喚問のやり方をめぐっても、自民党には消極的な姿勢が目立っています。

そもそも国会議員が証人喚問を行うことができるのは、彼らが「国政調査権」というものを持っているからです。
これは国民の代理として議員が調査を行うということを意味します。
そうです!
以前にも「牛肉だけでなく、ついにマンションまで全棟検査か?」という記事で書いたように、これはまさに代理委任関係なんですよ。
だから、国会議員がちゃんと国民の代理となって仕事をしているか、僕たちはちゃんと監視をする必要があるのです。

またもや病気などを理由に欠席というのが、明日予想される最悪の展開でしょうか?(医師の診断書など正当な理由があれば許されるのです)

あるいは、姉歯氏、木村・篠塚氏、内河氏が、それぞれに整合性のない話をして何となく煙に巻かれてしまうこともあり得そうですね。

もっともあり得そうなことは、質問が細部に入りすぎて全体像がさっぱり解明されないことでしょうか?

確かに個々の責任を追及することも大事ですよ。
でも、国会は刑事責任を追及する場ではないのです!
なぜ国会で追及が行われるかといえば、この問題が一部のマンション住民やホテル経営者の問題でなく、国民全体の問題だからなのです。
いま日本中で起こっている不安解消に役立てるために、全体像が明らかとなるような質問をしなければいけないと思うのです。
国会議員が悪を懲らしめる正義の味方ぶったパフォーマンスをする場ではないのです!

さて、本日は今までのまとめみたいな内容になってしまいましたが、
明日は証人に立つ人たちの発言だけでなく、我々が選んだ国会議員がちゃんと期待に応える仕事をしてくれているかどうかも合わせて見守りましょう。
証人喚問を見てのみなさんの感想、お待ちしております。

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posted by SNR at 20:30| Comment(12) | TrackBack(14) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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